歴代画風

 

九谷焼の歴史はおよそ360年以上も昔から始まったと言われている。
それぞれの時代によって、色遣いや技法の特徴が表れている。
今尚受け継がれている歴代画風の作品を楽しんでいただきたい。

各画風にページをご覧いただけるリンク(青色文字)が張り付けてあります。
クリックするとページに移ります。

 

◆ 古九谷(こくたに)画風 ◆
1655年〜から約100年間

九谷焼古九谷

 

狩野派の名匠・久隅守景の指導により後藤才次郎が「五彩」を用い花鳥風月などをモチーフに絵画的に完成された大胆かつ豪快な作風が魅力的な画風です。 


 

商品一覧ページはこちら
古九谷風 - 九谷焼 いわたや (kutani-iwataya.com)

 


 
 

◆ 木米(もくべい)画風 ◆
1805年〜1817年

九谷焼木米

 

古九谷が廃窯となってからおよそ80年後に加賀藩営で再興九谷の濫觴たる金沢に春日山窯がひらかれ京都の文人画家、青木木米の指導により前面に赤を塗り埋め尽くし、その赤をバックに五彩を用いて描かれた唐人たちは、あくまでも風雅で魅力的です。 


 

商品一覧ページはこちら
木米風 - 九谷焼 いわたや (kutani-iwataya.com)

 


 
 

◆ 吉田屋(よしだや)画風 ◆
1818年〜1829年

九谷焼吉田屋

 

青手古九谷の塗り埋め様式(塗埋手)を再興したもので、赤を使わず青(緑)・黄・紺青・紫の四彩を使っています。(青九谷)模様のほかに小紋を地紋様風にして器物全面を絵の具で塗り埋めた、重厚さがあり独特の雰囲気を醸し出している作風です。皿・鉢・瓶をはじめ、様々な日用雑貨に九谷焼再興を夢見て窯を興大聖寺の承認吉田屋伝右衛門の浪漫がしのばれます。 


 

商品一覧ページはこちら
吉田屋風 - 九谷焼 いわたや (kutani-iwataya.com)

 


 
 

◆ 飯田屋(いいだや)画風 ◆
1830年〜1845年

九谷焼飯田屋

 

吉田屋窯の系譜に連なる宮本屋窯。しかし、その絵付け主任を務めた飯田屋八郎右衛門が切り開いたのは、吉田屋の「塗埋手」とはまったく異質の馥郁と香る赤絵細密の世界だった。九谷赤絵はこれより始まり、唐墨の紋様集「方氏墨譜」の題材を取り入れた明画風の優れた描写、白い素地に映える精密な赤の小紋と金彩の妙を伝統九谷の精華とするに異論はないでしょう。 


 

商品一覧ページはこちら
飯田屋風 - 九谷焼 いわたや (kutani-iwataya.com)

 


 
 

◆ 庄三(しょうざ)画風 ◆
1860年〜1880年

九谷焼庄三

 

半世紀以上も作陶に励んだ九谷庄三の最大の功績は、古九谷・吉田屋・赤絵・金襴手など九谷技法の枠を「彩色金襴手」へと昇華させたことにある。これは間取り方式で取り入れこれらを洋絵の具で綿密に描き込んで生まれる至高の絢爛が、明治以降の産業九谷の主流となり世界にその名を轟かせた「ジャパンクタニ」です。 


 

商品一覧ページはこちら
庄三風 - 九谷焼 いわたや (kutani-iwataya.com)